2008.05.26

夕日に染まる積乱雲

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日中の最高気温が30度まで上がった今日の夕方、職場から北の空を見ると、夕日でオレンジ色に染まった見事な積乱雲。上空にはマイナス20℃ちかい寒気が入っていて、大気の状態が不安定になっています。

同じ時刻のレーダー画像を見ると、埼玉、千葉、茨城、栃木、群馬の5件の県境が集まる辺りに非常に強いエコーがあります。職場からの距離は60km弱。見上げるような高さと言うことは積乱雲の頂上は1万メートル以上だろうか。

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2008.05.16

コーステップ関係者関東近辺在住者連合 発足準備会

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東京近郊に住んでいる、CoSTEP生、CoSTEP修了生、CoSTEP応援団が集まって「コーステップ関係者関東近辺在住者連合(通称:コ関連(^-^;)」の発足準備会(要するに飲み会(^o^)を開きました。
当日は元CoSTEP特認教授の隈本先生を初めとして、1~3期の修了生、現役の4期生、そしてCoSTEP応援団として札幌で活躍したメンバーで、関東地方に異動してきたメンバーが集まりました。ほとんどが初対面同士でしたが、そこは「コミュニケーション能力」を高めたメンバーばかり。隈本先生の司会の下、一気に盛り上がりました。
コミュニケーション活動を実践しているメンバーも多く(私もその一人?)、これからの活動が楽しみです。

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2008.03.25

湘南で雹

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帰宅時間(おおよそ21時前)に湘南で凄い雷雨。家に帰ったら、隣の庭には、雹が積もっていました。

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雹の大きさはおおよそ1cmほど。

このときのレーダーエコーを見ると、小田原市付近で発生した積乱雲が西にゆっくり動いたことが分かります。非常に局地的な雨で、東京では全く降らなかったようです。

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(気象庁HPのレーダー画像を動画にしました)

**** 4月1日追記 ****
どうやらこのとき、竜巻(漏斗雲)が発生していたようです。

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2008.03.21

天気予報を信用している人は94%

朝日新聞の世論調査によると、天気予報を「信用している」人と「ある程度信用している」人の割合は94%もいるのだそうな。家族を信用している人が97%で、それに続く数字だとの事なので、いかに高いかが分かるだろう。
面白と思うのが「科学技術」を信用している人は86%で天気予報よりも低いこと。天気予報は科学技術の成果なのだが、科学技術よりも天気予報の方が信用されているということは、科学技術の中でも原子力や遺伝子活用技術などのように、明らかに反対する人がいる技術に比べて信頼されているということなのだろうか。それとも、天気予報を伝えている気象キャスターの皆さんのキャラクターに負うところが多いのだろうか。後者だとすれば、科学技術において、天気予報はコミュニケーションが取れている分野と言えるのかもしれない。
もう一つ気になるのが、「官僚」を信用している人は18%と非常に低いこと。気象予報士が発表する天気予報でも、その元データとなる数値予報は気象庁発表のものが基本となっているので、天気予報の大半は公務員、つまり官僚が作っていることになるのだが、一般の人にはそういう感覚はないのだろう。気象庁職員も自分が官僚と思ってはいないと思うが。
色々と考えると94%という数字、なかなか興味深い。何はともあれ、この信用を失わないようにしなくては。

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2008.03.11

第10回気象サイエンスカフェ東京

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 久しぶりの「気象サイエンスカフェ東京」はNHKの気象解説でおなじみ、花粉予報のさきがけでいらっしゃる村山貢司さんをお迎えして「『増え続ける花粉』-花粉飛散研究のいま-」と題して開催しました。
 今回は、気象サイエンスカフェ東京としては初めて、ゲストとファシリテーターとの対談方式で前半を行ってみました。ファシリテーターは、不肖ながら私が勤めました。

 花粉症とは何かという話からはじめて、花粉症の予防法、観測の話し、予報の方法と、自分も花粉症である程度は知識を持っていたものの、初めて聞く話が多く、大変楽しい会になりました。
 自分が印象に残った話は次のとおり。

 ・「花粉が観測された」と発表するのは1cmあたりに1個の花粉が発表された時なので、その時には既に1平方メートルでは1万個の花粉が落ちていることになる。
 ・花粉の元となる杉の木は、戦後植林されてそのまま放置されている(材木として使用されない)ため、今後少なくとも2050年まではスギ花粉は増え続ける。
 ・現在、花粉症になっていない人も、花粉をある一定以上浴びると花粉症になる可能性がある。遺伝的に花粉症を発祥しない人は日本人の15%しかいない。
 ・雨が降っていると、杉は花粉を飛ばさないが、翌日になって二日分飛ばすことになる。
 ・雨の降り始めは下降気流によって、上空の花粉が地上に降りてくるので花粉の量は増える。
 ・日没以降も、対流が収まって花粉症は地上に降りてくる。このため、花粉数のピークは昼と夕方。
 などなど。

 写真は後半の質問時間のもので、左端で顔を見せているのが村山さんです。

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2008.02.09

本を出しました

 昨年の1月頃から書き始めていた原稿がようやく本になりました。
 「天気図がわかる」という本です。天気図についての、基本的な知識から始まって、季節ごとの典型的な天気図や、記録(記憶)に残る天気図を紹介し、最後は専門化向けの天気図についても解説しています。

 自分としては特に、第3章の記録に残る天気図の章が、他の本にはない内容になっていると思っています。

 読んだら、感想を聞かせてください~い(^_^)。

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2007.12.31

年末大荒れ

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 年末になって、非常に強い寒気が入っています。今朝9時の輪島上空500hPaの気温は-37.1℃。北海道上空の500hPaの気温は-40℃以下となっています。
 このため、北日本はもちろん、西日本や太平洋側の一部でも雪。風も強く、帰省客を乗せるはずの航空機にも随分影響を出ているようです。
 ただし、北海道は寒気ドームにすっぽりと覆われたために、西岸に小低気圧が発生して札幌などの晴れているところも。

 ここ10年以上は暖冬の年が続いていて、平成17~18年の冬が一転して記録的な大雪の年になり、その後はまた暖冬傾向かと思えば、1年空けてまた今年は早い時期から強い寒波の入る年になるという結果にちょっと驚いています。地球温暖化が進む中で、過渡的に現れる現象なのだろうか。

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2007.11.25

サイエンスアゴラ2007

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 日本科学未来館で開かれている「サイエンスアゴラ2007」に行ってきた(アゴラとは広場の意味)。様々な科学コミュニケーションのイベント、展示などが行われていたが、私が参加したのは元CoSTEPの仲間たちや、現役CoSTEP受講生たちが開いたワークショップ「サイエンスカフェって何?~できることをさぐろう」。

 会場に集まったのは、実際にサイエンスカフェを実施している人たちがほとんど。色々な経験や、工夫、悩みなどが披露された。もっと、報告があって良かったかも。

 「日常生活の中にサイエンスを持ち込む手段としてサイエンスカフェがある」という言葉が耳に残った。カフェで議論する日常がない日本では、カフェにこだわらず様々な活動があって良いのではないかとも。

 広島から報告があった、行政が行うサイエンスカフェの試みは、ファシリテーターの人の努力の成果もあり、なかなか面白い。地域に根ざした活動が良いのかも。

 大半のよく分からないカフェを改善するためには、まずは、実施する人の意識が変わらないとダメなんだろう。

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2007.08.16

40.9℃ 記録更新

ついに、74年ぶりに日本最高気温の記録を更新した。本日、岐阜県多治見と埼玉県熊谷で1933年7月24日に山形で記録した40.8℃を抜いて40.9℃を記録。
山形の記録は台風が日本海にあり、熱気が運ばれた上に山越えの気流によりフェーンが発生しために気温が上がったもの。今回の熊谷もややフェーンの効果もあるが、そもそも高気圧の中心がここ数日どっかりと日本の真上にあり、高温が続いた事が主な原因だろう。
こんなに全国的に暑い日が続いているのというのに、湘南辻堂の今日の最高気温は31.5℃。涼しいとは言いがたいが、内陸部に比べると随分と低い。海は偉大である。

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2007.08.15

かなとこ雲

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 夕方(写真は8月15日18時過ぎ)、職場の窓から北東の方角に、見事なかなとこ雲をを伴った積乱雲が見えました。特に強い寒気が入っているわけではなく、前線が通過しているわけではないので、典型的な地表面が熱せられてできたプリュームと言うことができるでしょう。
 下の図は18時の気象レーダーですが(気象庁HPより)、これを見ると筑波山の南側にかなり強いエコーがあることが分かります。職場から見えている積乱雲はおそらくこれです。当日の圏界面の高さから推測すると、この雲の雲頂の高さは約1万5千メートル。約60km離れたところにある積乱雲も、これくらいの高さになると、すぐ近くにあるように見えます。
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